三島市を流れる源兵衛川の下流部で18日、外来動植物を駆除するイベント「環境再生ワンデイチャレンジ」が開かれた。NPO法人「グラウンドワーク三島」の主催で、環境再生の実習で訪れた東京農工大の学生と市民ら約30人が、スコップや大きなハサミを手に取り組んだ。
源兵衛川下流部は近年、ヘドロが堆積(たいせき)し、アメリカザリガニなど外来種が急増。ホトケドジョウなど希少生物が脅かされ、グラウンドワーク三島が初の駆除活動を企画した。
参加者は、キショウブやウチワゼニクサなど水中・水辺の外来植物を取り除きながら、アメリカザリガニを捕獲。約3時間の作業で流域の景色も一変し、本来の姿に近づいた。
同大地域生態システム学科1年の小橋川祥子さん(19)は「卒業後は森林保護の仕事を考えているが、こうした地域密着の環境保護もやりがいがある」と満足していた。【野島康祐】12月19日朝刊