環境省は11〜12月、県内70地点の河川や湖で放射性物質のモニタリング調査を行う。水質の定点調査を行っている環境基準点48地点と、県内全域を網羅できるよう選定した22地点を対象に▽水▽水底の泥▽水辺の土壌▽水辺の草木−−の放射性物質濃度と、水辺の空間放射線量を調べる。結果がまとまるのは来年1月ごろの見通し。
前橋市の赤城大沼で県が採取したワカサギやウグイからは暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されており、県は「水が滞留する湖では高濃度の放射性物質が検出される可能性がある」とみている。
検査は来年以降も2カ月に1回程度のペースで実施。2回目以降は安全性が確認された地点は除外し、今回対象にならなかった河川や湖に広げて実施する。【喜屋武真之介】11月16日朝刊