◇今津東小4年・岡君が発見 琵琶湖博物館で展示
県立琵琶湖博物館(草津市)は1日、環境省が絶滅危惧種に指定するナガレホトケドジョウが県内で初めて確認されたと発表した。同博物館の水族展示室で展示している。
ナガレホトケドジョウは体長約4〜7センチの淡水魚。これまでに兵庫や京都などで確認されていたが、日本海に注ぐ川が少ない滋賀では確認されていなかった。今年7月、高島市の自然観察会に参加していた同市立今津東小4年の岡隼斗君(9)が山間部の小川で見つけた。さらに8月には同博物館の水族飼育員が同市内の琵琶湖に流入する河川で複数確認した。岡君は「県内で初めて見つかった魚と聞いてびっくりした。これからも勉強して、また珍しい魚を発見したい」と話している。
この発見で県に生息する魚類は80種になった。同博物館は「県内ではこうした発見の可能性がまだ秘められている。身近な自然を観察してもらえれば」と話している。
入館料は大人750円、高大生400円、中学生以下無料。【村瀬優子】11月15日朝刊