玖珠町の玖珠農高3年生60人が13日、九重町長者原のラムサール条約登録湿地「タデ原湿原」(38ヘクタール)周辺で、希少植物を脅かす外来植物を駆除した。
同高生や教職員はミヤマキリシマの保護・増殖や自生地復活の活動を長年続け、昨年4月に知事表彰。「3年生はふるさとの自然に対する誇りを胸に、巣立ってほしい」(井上勝文教諭)と、昨年に続き駆除に当たった。
船津武士・九重の自然を守る会副会長らから自然保護の大切さを学び、外来植物がはびこる現地へ。オオハンゴンソウ、アメリカセンダングサなどを根こそぎ退治後、タデ原で植物相を観察。食品化学科の溝部かなさん(17)は「心を癒やしてくれる自然をそのまま後世に残したい」と話した。【楢原義則】10月14日朝刊