2011年02月15日

マングース:根絶目指す ワナ、集中的に設置−−鹿児島・喜入地区/鹿児島

 生態系に悪影響を及ぼすとして外来生物法で「特定外来生物」に指定されているジャワマングースが鹿児島市喜入地区に生息している問題で、捕獲方法などを関係機関が話し合う「生息確認調査・防除事業検討会」が8日、県庁であった。数キロ四方の区域を複数設定し順次、ワナを集中的に仕掛けて根絶させる方針を確認した。

 県が09年7月に捕獲を始め、8日までに捕獲したのは115匹。うち09年度は84匹で、10年度はワナを4倍に増やしたが31匹にとどまっている。
 会議には、座長を務める鹿児島国際大の舩越公威教授(哺乳類学)や環境省、県の担当者らが出席。那覇自然環境事務所野生生物課の阿部慎太郎課長補佐は「(生息数が約1000匹と推定される)奄美と比べ喜入の捕獲効率は約2倍。根絶は容易ではない」と指摘し、まだ多数が生息していることを示唆。県自然保護課の曽宮和夫課長も「粘り強く取り組まないといけない」と述べた。
 今後の方針として、集中捕獲区域を設けて、一定期間に大量のワナを設置して区域ごとの根絶を目指すことや、手薄だった山林にも高密度にワナを仕掛けることを確認した。捕獲例や確実な目撃例がない鹿児島市谷山地区や南九州市頴娃地区でもワナの設置や情報収集を続ける。【福岡静哉】2月9日朝刊

Yahoo!ニュース-鹿児島-毎日新聞

Posted by jun at 2011年02月15日 15:56 in 外来生物問題

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