琵琶湖水位の観測が27日、1874(明治7)年2月4日から5万日目を迎えた。27日の水位は午前6時、午後5時ともにマイナス30センチだった。滋賀県とその下流府県の治水、利水を考えるうえで最も重要な指標として、136年余りにわたり欠けることなく記録を刻み続けた。
観測を担当する国土交通省琵琶湖河川事務所(大津市)は同日、ホームページ上で「50000日間休まず観測を続けています」と節目をアピールした。
観測は、大津市唐橋町の鳥居川水位観測所にある量水標で始まった。観測史上、最高水位はプラス376センチ(1896年)、最低はマイナス123センチ(1994年)。
瀬田川洗堰(大津市)による水位操作を、7府県の関西広域連合で行うことを提案する滋賀県の嘉田由紀子知事は27日、「地域を預かる当事者同士で話し合う自己管理を目指す」とあらためて強調した。