冬に旬を迎える食用淡水魚「ホンモロコ」の販売が、県内で最盛期を迎えている。ホンモロコは琵琶湖原産で、1年で約10センチになる。クセのない上品な味で、関西では高級魚。
1982年度から県が養殖研究を始め、現在は約50軒の業者がある。08年度の生産量は過去最高の20トン。県のブランド農産物にも認定されている。
行田市の今村武蔵さん(68)は、2300平方メートルの養殖池に約750キロを育てている。今年は地下水を池にかけ流して水温を下げたため猛暑の影響を受けず、順調に成育したという。「骨まで柔らかく、ぜひ子供に食べさせて」とPRしている。
庭先販売がほとんどで、価格は300グラム1000円前後。問い合わせは県食用魚生産組合(電話048・757・2655)、いまむら養魚場(電話090・1887・9621)。【清水隆明】11月25日朝刊