2010年10月15日

玖珠農高:3年生70人、卒業記念に外来種植物駆除−−九重町「タデ原湿原」/大分

 玖珠町の県立玖珠農高3年生70人が12日、九重町長者原のラムサール条約登録湿地「タデ原湿原」(38ヘクタール)で、希少植物など自然の生態系を脅かす外来種植物をボランティアで根こそぎ駆除した。

 同高の生徒や教職員は、くじゅうで激減するミヤマキリシマの保護・増殖や自生地復活活動で10年以上の実績を持ち、今年4月、知事表彰を受けたばかり。今回、ツクシフウロ、オオミズゴケなど希少植物が多いタデ原で、外来種のオオハンゴンソウ、セイタカアワダチソウなどの増殖ぶりを聞き、「卒業記念に外来種を駆除し、ふるさとタデ原を頭に刻もう」(井上勝文教諭)と、初めて3年生全員が参加した。
 環境省の種村英大・くじゅう自然保護官は「民間ボランティアがしばしば駆除しているが、なかなか駆逐できない」と現状を説明。食品化学科の高田真帆さん(18)は「近くで生まれ育った。見慣れたタデ原をこのまま後世に引き継ぎたい」と汗を流した。【楢原義則】10月13日朝刊

Yahoo!ニュース-大分-毎日新聞

Posted by jun at 2010年10月15日 22:14 in 外来生物問題, 各種イベント

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