徳島市津田海岸町の県木材団地で、外来生物法で特定外来生物に指定されている「アルゼンチンアリ」が見つかった問題で、県は24日、生息調査と駆除のため、専門業者に依頼して団地内の計40カ所に薬剤を設置した。25日に回収し、薬剤の状況から分布の分析などの対策を進める。
県は、団地内の木材関係業者らの同意を得た上で、21日に生息の境界とみられる道路に薬剤を散布するなど、侵入防止の措置を図ってきた。今回の調査を踏まえ、エサ型薬剤の設置を検討する。
アルゼンチンアリは体長2・5〜3ミリで茶色の体をしている。動きが速く、数が多い場合は行列が帯状になるという。毒性はないが在来のアリを駆逐するため、生態系への影響が懸念されている。【井上卓也】9月25日朝刊