2010年08月05日

日本近海 生物の宝庫 世界の14.6%、3万種生息

 ■米オンライン科学誌に調査結果
 日本の近海は生物の多様性が極めて高く、地球上の全海洋生物種の14.6%が生息していることが、海洋研究開発機構などが参加する国際調査で明らかになった。2日付の米オンライン科学誌「プロスワン」に調査結果が掲載された。

 調査は、海洋生物の多様性や分布、変動を調査・解析する国際プロジェクト「海洋生物センサス」の一環で、日本からは約50人の研究者が参加。1950年代以降の文献から、バクテリアから哺乳(ほにゅう)類までの生物種を調べた。

 その結果、日本の排他的経済水域内に出現する生物種は、バクテリアから哺乳類までを合わせると3万3629種が確認された。全海洋の0.9%の海域に、全世界の海洋生物種(約23万種)の14.6%が生息していることになる。

 報告された生物種では、イカ、タコなどの軟体動物が8658種で最も多く、カニやエビなどの節足動物が6393種、魚類は3790種だった。日本近海の固有種は1872種、外来生物は39種が報告された。

 世界の海洋で、日本とオーストラリア近海(約3万3千種)の生物種数が、突出していた。

Yahoo!ニュース-社会-産経新聞

Posted by jun at 2010年08月05日 08:48 in 外来生物問題, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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