2010年06月02日

オオキンケイギク:特定外来生物認識深めて 各務原で駆除/岐阜

 生態系に影響を及ぼす特定外来生物に指定されているオオキンケイギク(北米原産)の駆除をテーマとした木曽三川ふれあいセミナーが29日、各務原市川島笠田町の国営木曽三川公園かさだ広場で開かれた。国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所の主催。参加者約40人が約1時間半にわたり、広場一帯に群生するオオキンケイギクの抜き取り作業に汗を流した。

 茨城県つくば市の同省国土技術政策総合研究所の小栗ひとみ主任研究官によると、木曽川流域の河川敷や堤防道路沿いは野生化したオオキンケイギクの日本屈指の繁殖区域。毎年5〜7月ごろにかけて黄色い花をつける。
 同省は、オオキンケイギクが06年に特定外来生物に指定されて以降、かさだ広場近くに実験区域を作り、▽人の抜き取り▽機械での刈り取り▽表土のはぎ取り−−の3方法を試しながら駆除研究を続けており、増殖を防ぐには抜き取り作業が効果的と分かってきたという。
 今回の駆除作業は、特定外来生物の認識を深めてもらおうと、同省が初めて一般参加者を募って、市民参加型の取り組みとして行った。抜き取ったオオキンケイギクはすべて焼却処分される。小栗主任研究官も「何年で根絶できるか研究を続けていきたい」と話していた。【立松勝】5月30日朝刊

+Yahoo!ニュース-岐阜-毎日新聞

Posted by jun at 2010年06月02日 15:48 in 外来生物問題, 各種イベント

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