2010年03月25日

大戸川:議会で県が改修素案 掘削で流量2倍に/滋賀

 県議会琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会が17日開かれ、県は、大戸川(大津市)を掘削して流量を約2倍に増やす河川改修素案を初めて示した。嘉田由紀子知事は「一日も早く川の安全度を高めてほしいという流域住民の願いに応えたい」と述べ、宇治川や淀川の改修状況を見ながら国土交通省近畿地方整備局と協議を重ね、段階的に計画を進める考えを示した。

 大戸川ダム計画は、洪水を毎秒280トンに抑えて流すのが目的だが、瀬田川との合流地点では支流と合わせて水量が同550トンまで増える。現状よりさらに同270トン分の改修が必要とされ、県河港課は「改修によって10年に1度の洪水に対応できる」と説明した。
 自民党・真政会の世古正議員は「ダムなしに河川改修を進めるだけでは危険」と指摘。嘉田知事は「ダム計画ができた68年以降、大戸川は改修されていない。過去を反省し、少しでも成果を上げていきたい」と述べた。【安部拓輝】3月18日朝刊

+Yahoo!ニュース-滋賀-毎日新聞

Posted by jun at 2010年03月25日 16:41 in 内水面行政関連

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