2009年12月08日

シンポジウム:信濃川のサケ復活 JR、東電社員も参加/新潟

 新潟市のNPO(非営利組織)「新潟水辺の会」は5日、同市内で「信濃川のサケ復活と市民環境放流」と題したシンポジウムを開いた。JR東日本信濃川発電所(十日町市、小千谷市)の不正取水問題で水利権の取り消しによって同発電所の宮中ダム(十日町市)から大量に放水されたことで、長野県の西大滝ダム上流で約70年ぶりにサケの遡上(そじょう)が確認された、と報告された。

 シンポジウムは毎年開催しているが、同会が「一緒に信濃川を考えたい」とJR東日本と東京電力に呼びかけ、初めて両社の本社社員が参加した。
 パネルディスカッションでは、長野大の高橋大輔准教授らをパネリストに迎え、千曲川(長野県)と信濃川流域の生態系の再生などについて議論。「新潟水辺の会」の加藤功事務局長は「信濃川にきたサケを次は松本市(長野県)まで届けたい。我々は生態系の復元を目指す中で、ダムの問題も考えていく」と話した。【川畑さおり】12月6日朝刊

+Yahoo!ニュース-新潟-毎日新聞

Posted by jun at 2009年12月08日 11:23 in 魚&水棲生物, 自然環境関連

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