2009年12月03日

熱帯海域の漁獲量 温暖化で40%減も カナダの大学予測

 地球温暖化が進むと、2100年ごろには東南アジアなど熱帯や亜熱帯の海域を中心に、場所によっては漁獲量が最大40%も減る可能性があるとのシミュレーション結果を、カナダ・ブリティッシュコロンビア大などの研究チームがまとめた。日本沿岸も今より5%ほどの減少が予想された。

 漁業に温暖化が与える影響を地球規模で調べた研究はこれまでほとんどなく、グループは「漁獲量減少はインドネシアや中国など人口が多く、食料を魚介類に依存している発展途上国の周辺海域で目立つ」と指摘。「温暖化は世界の食糧安全保障に大きな影響を与える」と警告した。逆にノルウェーやグリーンランド、カナダ周辺などの高緯度海域では漁獲量の大幅増が予想され、温暖化は漁業をめぐる世界の格差を大きく広げることになりそうだ。

+Yahoo!ニュース-社会-産経新聞

Posted by jun at 2009年12月03日 17:59 in 自然環境関連

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