2009年11月28日

リュウグウノツカイ:境水道で捕獲、はく製に 海とくらしの史料館で展示へ/鳥取

 ◇体長4.3メートル
 ◇貴重な資料、誘客も期待
 松江市美保関町宮谷沖の境水道で、名前が縁起のいい珍魚「リュウグウノツカイ」が捕獲された。体長4.3メートルで国内3番目の大物という。境港市は26日、「貴重な学術資料だ」として、はく製にして展示すると発表した。06年4月、巨大マンボウ(体長2.8メートル)のはく製を市立海とくらしの史料館に展示したところ、好評を得て入館者が急増した。リュウグウノツカイで2匹目のドジョウを狙う。

 リュウグウノツカイは20日、釣り人が岸辺に浮かんでいるのを発見。仲間数人でロープで引き揚げた。捕獲時はまだ生きていたという。市内の水産団体の冷凍庫で保管している。
 市が調べたところ、東海大海洋科学博物館(東京)で展示中の体長5.18メートルと4.85メートルのはく製に次ぐ大きさらしい。国内ではほかに西海パールシーリゾート(長崎)の4メートルのはく製など数匹が展示されているという。
 リュウグウノツカイは水深1000メートル付近に住む深海魚。詳しい生態は不明。今年7月29日にもすぐ近くの境水道で体長1メートルのものが捕獲された。
 はく製化は、10年度当初予算で約450万円を組み、千葉県市川市の専門業者に発注する。10カ月程度かかるとされ、展示されるのは11年2月ごろになりそう。
 年間入館者が2万4000人前後だった同史料館は、西日本最大級のマンボウのはく製が展示された06年度、入館者が4万1000人に急増。マンボウ効果が評判になった。【小松原弘人】11月27日朝刊

+Yahoo!ニュース-鳥取-毎日新聞

Posted by jun at 2009年11月28日 15:17 in 魚&水棲生物

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