中国初のテスト都市である湖北省武漢市では水界生態系の保護および回復作業が行われており、このほど武漢市の保護および回復作業のテスト業務が中国水利部と湖北省政府による検査に合格した。チャイナネットが報じた。
自然条件の制約や人口の増加、経済社会の急速な発展につれ、中国の生態系、特に水界生態系への負担はますます大きくなっており、一部の地域では川の枯渇や水質汚染、湿地縮小などが現れ、経済社会の持続可能な発展に深刻な影響を与えている。
中国水利部は2004年から水界生態系の保護や回復業務を展開し、水資源の合理的な配分や高効率な利用、全面的な節約、効果的な保護を実施している。
水利部は05年から08年にかけ、全国水界生態系保護と回復のテスト地に、江蘇省無錫、湖北省武漢、広西チワン族自治区桂林、山東省莱州など10都市を選出した。武漢市は水で栄えた都市で、全市の水域面積は2117.6平方キロ。市内を流れる165本の川の総延長は2166.4キロに上る。その中でも長江と長江最大の支流である漢江は全市を貫き、166の湖は779.6平方キロの広さだ。
しかし経済や社会の発展につれて、都市の中心部では深刻な水汚染や湖の縮小、水系のつながりが悪いなどの問題が発生し、水界生態系の保護強化が早急に求められている。(編集担当:米原裕子)
Posted by jun at 2009年11月26日 23:31 in 海外フィッシング事情, 自然環境関連