長崎市上小島1の住宅街で持ち主不明のカメが通行人に助けられ、長崎署に保護されている。イヌやネコなどを保護することはあるが、カメの保護は珍しく、同署は「どうしたものか」と頭を痛めている。
同署などによると、カメは7月4日に見つかった。体長23センチで、外来種のミシシッピアカミミガメらしい。同署でプラスチックケースに入れられて保護されている。現場近くを署員が“聞き込み”するなどして、飼い主を探しているがまだ見つかっていない。
一方、カメは元気そのもの。署員が持ち上げると手足をばた付かせ、地面に置くと懸命に逃げようとする。
同署は「カメを拾ってくれた人は、車にひかれそうで危ないと思い、交番に届けてくれた。せっかく助かった命なので何とか助ける方法があればと思っている」としている。問い合わせは同署(095・822・0110)。【下原知広】〔長崎版〕 7月8日朝刊