生態系に悪影響を及ぼすとして外来生物法で「特定外来生物」に指定されているマングースが本土で初確認された問題で、県は6日、鹿児島市喜入地区でマングース2匹が捕獲された、と発表した。鹿児島国際大の舩越公威教授(ほ乳類学)が解剖やDNA鑑定などに当たる。
県自然保護課によると、県のワナ設置場所(喜入前之浜町)から北西へ約2キロの地点(喜入一倉町)で5日、農業男性が1匹を捕獲。さらに6日夕には、県のワナで1匹が捕獲された。県は「生息範囲が広がっている恐れもあり、今後も捕獲は続ける」としている。
舩越教授は5日捕獲された個体について「(特定外来生物に指定されている)ジャワマングースとみてほぼ間違いない。DNA鑑定で、奄美・沖縄由来なのか、東南アジア由来なのかも調べたい」と話している。【福岡静哉】 7月7日朝刊