2009年07月30日

マングース:奄美大島の推定生息数は2000頭弱−−防除検討会/鹿児島

 ◇ピンポイント捕獲も活用へ
 ジャワマングースの防除検討会が27日、奄美市の奄美文化センターであり、奄美大島の推定生息数が「2000頭弱」と報告された。今年度は6月末までに148頭を捕獲。駆除が順調に進む一方、これまで分布域外とされた地域でも幼いマングースが捕獲されたことが報告された。

 今年度の駆除は捕獲従事者を昨年度より5人増員し42人体制。常設のわなでの捕獲を中心に、センサーカメラで撮影されたりフンなどの痕跡が見つかった場所に、集中的にわなを仕掛けるピンポイント捕獲も進める。マングース探索犬の実用化も急いでいる。
 「分布域外」で捕獲されたのは、瀬戸内町油井岳周辺。検討会では、「繁殖している可能性あり、センサーカメラなどでの情報収集などデータを集める必要がある」との指摘があった。
 ジャワマングースは、ハブ退治を目的に導入されたが、アマミノクロウサギなど奄美大島の固有種の捕獲など被害が深刻化。生態系を破壊するとして、法で「特定外来生物」に指定。奄美大島では環境省が00年から駆除に取り組み、これまでに約3万頭を駆除した。
 また、生息が本土初確認された鹿児島市喜入地区でも繁殖しているとみられ、駆除が検討されている。【神田和明】 7月28日朝刊

+Yahoo!ニュース-鹿児島-毎日新聞

Posted by jun at 2009年07月30日 12:49 in 外来生物問題

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