2009年05月13日

小室・富士宮市長:ニジマスを「市の魚」に 制定に改めて意欲/静岡

 富士宮市の小室直義市長は12日の記者会見で、ニジマスを「市の魚」に制定することについて「反対意見があっても、制定の方向にいってほしい」と述べ、改めて意欲を示した。環境団体は「ニジマスは生態系に悪影響を与える可能性がある外来種」との理由から制定反対の意見書を出しているが、市に寄せられた意見の8割以上が賛成だったという。市は18日、議会に意見を聞いた上で「市の魚」に決定する見通しだ。

 小室市長は会見で「ニジマスが要注意外来生物ということは知らなかった」と述べた。また、「「県水産技術研究所富士養鱒(ようそん)場から『ニジマス放流でアマゴに置き換わった報告例は県内になく、生態系への影響は極めて小さい』との見解をもらった」と反論。市に届いた一般からの意見212件のうち181件が賛成だったことも、強調した。
 また、反対意見を4月20日に提出した日本生態系協会(東京都豊島区)に文書を送ったと説明。この文書で「制定は養鱒業や観光の産業振興を図る目的で、環境保護には十分考慮すべきだと考えている」と訴え、理解を求めたという。【松久英子】5月13日朝刊

+Yahoo!ニュース-静岡-毎日新聞

Posted by jun at 2009年05月13日 12:44 in 外来生物問題, 魚&水棲生物, 内水面行政関連

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