滋賀県は23日、米原市朝妻筑摩の天野川河川区域内に養魚池と漁業倉庫を設置し、土地を不法占用したとして、米原市と上多良漁業協同組合(同市)に撤去を命ずる監督処分を行った。
県によると、養魚池は、1985年に県の許可を得ず同漁協が設置した鉄骨組平屋ビニールシート張り約2300平方メートル。漁業倉庫は、鉄骨2階建て、占有面積260メートル。
養魚池は95年から旧米原町が漁協の代わりに河川占用許可を申請、占有料を払ってきた。2004年から漁協が許可申請して利用することになっていたが、漁協は申請せずに使用していたという。
倉庫は04年から07年3月末まで漁協が占有許可を受けたが、同年4月以降は申請を更新していなかった。
県は昨年10月、市に養魚池を、漁協に倉庫を撤去するよう警告した。