ラムサール条約に登録されている薩摩川内市祁答院町の藺牟田池で外来魚防除モデル事業を行っている環境省は2日、同市内で事業の検討会を開催。防除活動継続のため、地元の関係団体と連携した協議会を秋までに設置し、態勢整備を図ることを決めた。
同事業では2005年度からの4年間、防除手法の調査や研究などを実施。09年度以降も2年間継続される見通しで、検討会は昨年に続いて2回目。県や市、専門家、地元住民ら約30人が出席した。
同省は昨年1年間で、ブルーギルやオオクチバス約1万2000匹を捕獲した実績を報告。人工産卵床ではブルーギルが昨年7月に1回だけ、約200個産卵したことなどを説明し、釣りやかご網漁での防除など09年度の防除計画を示した。
同省は昨年度、自治体主体の協議会設置を要請。実現しなかったため、今回、同省が中心になって協議会を発足させることにした。事業終了後は防除手法などを協議会に引き継ぐという。=2009/03/03付 西日本新聞朝刊=
Posted by jun at 2009年03月03日 11:39 in 外来生物問題