環境省は6日、皇居外苑濠(ぼり=お濠)の牛ケ淵(平均水深1.5メートル)の水を6年ぶりに抜き、「掻(か)い掘り」と呼ばれる大掃除を始めた。
お濠は合計12あるが、閉鎖水域のためハスが茂って水がよどみ、アオコの発生や悪臭が問題になっている。牛ケ淵は上流にあるため唯一、水を抜いての大掃除が可能だ。今月3日に水門を開放。貯水量の9割近い2万立方メートルを下流に流した。
午前9時、同省の皇居外苑管理事務所職員ら10人が作業を始めた。水深20〜40センチまで水が抜かれた濠に入り、底にいるフナやコイ、アメリカザリガニなどを網で捕まえた。在来種だけは他の濠に放流する。
来月3日までに、ハスの根茎やゴミを除去し、6年前に駆除した外来種がどれぐらい生息しているか確かめる。わき水の状況も調べ、他の濠の水質改善策に役立てる。【関東晋慈】
Posted by jun at 2009年02月06日 17:07 in 外来生物問題, 内水面行政関連