滋賀県の嘉田由紀子知事が国に大戸川ダム(大津市)建設中止を求める意見案を再度審議する臨時県議会が9日開会し、昨年12月の定例会流会で一度は廃案になった意見案など議案39件と2007年度決算認定4件の計43件がいずれも再提案された。
嘉田知事は提案説明で、意見案について「琵琶湖淀川の水源地域の知事として、現在および未来に対して責任ある判断を行った」と述べ可決に強い期待を示した。意見案には過半数の議員が賛成する方針で、16日の最終本会議で採決される。
ほかに再提案されたのは、新型インフルエンザ対策の補助金などを含む本年度補正予算案や09年度からの県地方機関再編に伴う条例案など。
会期は16日までの8日間。意見案を審議する琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会は15日に開かれる予定。