2009年01月04日

においなど「市民感覚」も調査 草津の会社、南湖の水質チェック

 滋賀県草津市内のプラント設計会社が5年前から、琵琶湖(南湖)の水質などの調査を独自に続けており、このほど結果をまとめて、滋賀県など関係機関に配布した。市民も交えた調査では「琵琶湖への関心を高めてもらうきっかけになれば」と、においや見た目といった「市民感覚」も取り入れている。

 調査に取り組んでいるのは「システムエイト」(草津市青地町)で、環境への貢献の一環として2003年から始めた。県が行っている沖合での調査と異なり、唐崎神社や琵琶湖博物館など、南湖岸の8地点を対象に、社員が水中のリンやチッソなどの成分を調査し、県などに参考データとして送っている。
 また、市民も調査に加わってもらい、見た目やにおいを調べる感覚調査も実施した。水草の異常繁殖などの影響を受け、一般に水質が良いとされる西岸の快適性が東岸より劣るとの傾向が出るなど、行政の調査だけではとらえきれない部分も取り上げた。
 調査を担当している同社の野村潔さん(62)は「市民に関心を高めてもらうことで、湖の水質改善につながれば」と話している。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2009年01月04日 17:49 in 自然環境関連

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