2008年09月29日

ハクビシンが増加傾向/相模原市、「捕獲許可制度」の周知を徹底へ

 野生生物のハクビシンが、相模原市内で増加している。農作物被害の報告は少ないものの、路上で車両と衝突する事故などで死んだのは2007年度が54匹、08年度は8月までで既に41匹に上っている。鳥獣保護法上は「保護」対象の野生生物で捕獲には市の許可が必要なため、市側は「農作物への被害が拡大しないうちに許可制度を周知していく」としている。

 25日に開かれた相模原市議会本会議の一般質問で、金子豊貴男氏(市民連合)が対策などをただした。

 ハクビシンはジャコウネコ科の野生生物。体長約50センチで夜行性という。市によると、07年度の市内の農作物被害報告はブドウやトウモロコシなど3件で、08年度は6月までに1件にとどまる。

 しかし市は「目撃情報などから市内に相当数生息している」と推測。「被害が軽微なため報告件数は少ないが、潜在的被害はかなりあるのでは」と話す。

 特定外来生物に指定され計画的な捕獲が行われているアライグマと異なり、ハクビシンの捕獲には市の許可が必要となる。市側は「当面の対策は捕獲。許可制度を周知し、被害防止につなげていきたい」としている。

+Yahoo!ニュース-神奈川-カナロコ

Posted by jun at 2008年09月29日 13:45 in 外来生物問題

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