ケーブルテレビなどで配信されている動物専門チャンネル「アニマルプラネット」が全国から公募した小学校4〜6年生の“キッズ・ジャーナリスト”30人による2泊3日のエコキャンプが7日まで、野洲市のマイアミ浜オートキャンプ場で開催されている。「グリーン・カレッジ2008琵琶湖」で、6日はさし網漁体験のほか、魚や貝の観察会を実施、琵琶湖ならではの環境や生物について学んだ。キャンプの様子は、9月上旬に同チャンネルの30分番組として放映される。
グリーン・カレッジは、昨夏の石垣島に次いで2度目の開催。参加者は、約900人の応募者から、提出した作文で選考された。
この日早朝、子供たちはキャンプ場近くのあやめ港から漁船に乗り込み、さし網漁を体験。仕掛けられた網を引くと、アユやホンモロコ、ブラックバスなどが次々と揚がった。子供たちは魚を手に取り、同行した漁師さんに種類などを熱心に質問していた。
漁業体験のあとは、キャンプ場の砂浜で「おさかな博士とおさかな観察会」。琵琶湖博物館の特別研究員で、「WWF(世界自然保護基金)ジャパン」淡水生態系担当の水野敏明さんが「ここは特別なところ」と世界有数の古代湖で、魚や貝の固有種が多い琵琶湖の神秘を解説した。
好奇心を刺激された子供たちは、夢中になって網を手に浅瀬を探索。「エビがいた」「ナマズ捕まえた」と歓声があがった。
北海道斜里町から参加した6年生の乙部雄大君(12)は「北海道も魚はいっぱいいるけど、琵琶湖はここにしかいない魚や貝の種類が多くてびっくり。とても貴重な環境なんだと分かった」と感動した様子だった。
キャンプは、二酸化炭素を出さない太陽光調理器による炊事体験や、BDF燃料を使用したバスでの移動など、エコロジー・アウトドアを実践している。
Posted by jun at 2008年08月07日 12:50 in 各種イベント