世界自然遺産登録を目指す小笠原諸島(東京都小笠原村)の父島で、外来種の巻き貝「ヌノメカワニナ」が大繁殖していることが、国立環境研究所(茨城県つくば市)などの調べでわかった。
環境省が絶滅危惧(きぐ)種に指定するオガサワラカワニナを完全に駆逐する勢いという。同諸島の自然遺産登録に向けて、米原産トカゲなど外来種の駆除が課題になっており、また一つ問題が持ち上がった形だ。
ヌノメカワニナは、国内では父島とほぼ同緯度の奄美大島が北限とされる。川底の藻類を餌にするのはオガサワラカワニナ(体長2・5センチ程度)と同じだが、ヌノメは雌雄同体のため繁殖力は圧倒的に強い。
Posted by jun at 2007年11月02日 16:11 in 自然環境関連