◇市民ら20人
在来種のマルハナバチの繁殖を妨げる外来種、セイヨウオオマルハナバチの駆除作業が2日、恵庭市郊外の菜の花畑であり、市民ら約20人が1時間半の間に捕虫網で80匹を捕獲した。
ハンバーグレストランを展開するアレフ(札幌市)が環境問題への取り組みとして主催し、東京大保全生態学研究室が協力した。菜の花畑を飛び交うマルハナバチの仲間のうち、セイヨウオオマルハナバチが半数ほどを占めていた。ハウストマトの受粉のために欧州から輸入され、一部が野生化。在来マルハナバチとの繁殖競争に勝ち、各地で増えている。
同研究室の菊池玲奈研究員は「これ以上増やさないためには少しずつでも捕獲すれば効果がある。市民の協力なしではできない」と話した。【去石信一】 6月3日朝刊