2005年の琵琶湖の漁業・養殖業の総生産額が13億7400万円で、前年に比べて12・1%減少して過去10年間で最も低かったことが、近畿農政局のまとめで分かった。
漁業は前年比11・6%減の13億6300万円だった。アユ苗の生産額が前年の4億9300万円から2億7300万円に急落したのが響いた。アユ苗生産額の急激なダウンは、04年秋に相次いだ台風の影響でアユの卵が被害を受け、漁獲量が落ち込んだためとみられる。
他の魚介類は、ホンモロコ2700万円(前年比50%増)▽セタシジミ5300万円(同20・5%増)▽ブラックバス3500万円(同59・1%増)▽テナガエビ2000万円(25・9%減少)−などとなっている。淡水真珠貝やアユなどの養殖業も、前年比50%減の1100万円に落ち込んだ。