FIELD REPORT
2004年09月18日
GOE'S JB REPORT第9回-1/ JBワールド第５戦・初日
今シーズンJBワールド最終戦となる三瀬谷ダム大会の初日、まさかのノーフィッシュでスタートしてしまった。大勢の選手がノーフィッシュで帰着し、また1尾のみの選手もたくさんいた。ただ1尾でもウエイインできたのと、ノーフィッシュとではスコアはもちろんのこと、精神的に余裕感が違う。明日の作戦はもう決めている。明日はそれをやるのみだが……。
2年前にJBIIの試合に出場して以来の三瀬谷ダムだったので、プリプラクティスから力を入れてやってみたが、台風の影響で昨日まで見えていたスロープがまったく見えないほど水位が上がったりで、1日で数mという水位変動を経験した。上流部はかなりマッディ・ウォーターで、しかも激流。エレキを全開にしても進まない状態だった。
仕事の都合で木曜日に行なった直前プラクティスは午前11時からスタートしたが、いいスポットすでに撃たれた後のようで、まったくバスの生命感がなかった。なんとかマイエリアを見つけて本戦へとつないだ。
初日の朝、湖面を見てまた驚いた。前日より数10cmも水位が増している。ニゴリ具合はほどほどだったが、流れがそれほどなかったため、上流部付近までニゴリが充満していた。クリア・ウォーターなエリアを探してトライするがダメで、時間だけが経過した。結局、ノーフィッシュで帰着。頭が痛かった。今日のことは忘れて、明日以降の試合に賭けるしかない。今日の失敗から明日のパターンは読めた。それが上手くいけば……連続ノーフィッシュは避けられるはずだ。
