2004年04月09日

GOE'S JB REPORT:第1回-1(プラクティス)


写真提供=NBC NEWS

 マスターズ第1戦が4月10〜11日の日程ではじまる。普段は琵琶湖でガイドをしているのでビッグベイトを使用する機会も多いが、実はハイプレッシャー・レイクでのライトリグ全般も得意な分類に入る。特に河口湖は学生時代から大会で訪れていたので、もう10余年分の知識と経験がある。だから、今さらゼロからプラをやることはないが、試合に向かう前は自分で「どこを、どうやって攻めようか」とイメージを膨らませている。やっぱり昔よかったエリアは忘れにくいもので、ついそんな場所に向かってしまう(笑)。

 実は昨日(8日)にイースタン河口湖C第1戦が開催されて、100人中30名がバスをウエイインしていた。上位入賞者は3000g以上を揃えていたが、それ以外はけっこう悲惨な結果だった。
 そんなことを念頭に入れて今日はプラをやってみたが、バスはスポーニングにはまだ入っていないようで、非常にタフだった。水温が9.5℃だったので、まだ時期的に早いのだろう。
 今日のキーは、午後から風が出たことだった。この季節なので肌寒く、風裏なら釣りをするのにまったく問題はなかったし、逆にバイトを誘発する風だったかもしれない。

 今日は700gくらいのバスを釣り上げたが、このメソッドで明日もやればいい反応を得られるかもしれない。それでもタフなので、まずは1尾を釣り上げることに専念したい。釣れたら、2、3尾と……。3尾で3000gの可能性も充分にあるので、少ない尾数でも上位入賞が見えてくるはずだ。

 私にとっての課題は2つ。1つめはキーパーサイズが30cm以上であること。マメを釣るのも一苦労のこの状況で、30cmリミットはきつい。もう1つは、大会初日はエコルールの下で開催されることだ。まだJB/NBC認定のエコタックルに慣れ親しんでいないので、多少の不安がある。逆にどんな展開になるのか、それには期待しているし、いろんな可能性を含んだ大会になると思う。

Posted by DODGE at 2004年04月09日 19:22 in GOE'S JB REPORT

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