全国23都府県の養殖コイなどに感染被害の出たコイヘルペスウイルス(KHV)のDNAが、一昨年インドネシアで発生したKHVと一致したことが8日、水産総合研究センター養殖研究所(三重県南勢町)の調べで分かった。
同研究所は今月初め、インドネシアからKHVに感染したコイのアルコール漬けの「エラ」を入手、ウイルスのDNA解析した。その結果、塩基配列が、これまで欧米などで確認されている484個ではなく、茨城県霞ヶ浦などで大量死の原因となったウイルスと同じ483個だったことを突き止めた。
KHVによるコイの大量死は、台湾で2000年に発生した後、2002年にインドネシアに飛び火。昨年秋には国内でも感染被害が広がっており、感染経路解明の手がかりになるとみられる。
同研究所の飯田貴次病害防除部長は「1検体だけの解析なので、はっきりとは言えないが、インドネシアと台湾から、さらに検体を入手して感染経路の解明につなげたい」としている。
Posted by DODGE at 2004年04月09日 10:12 in KHV関連