かつてのイワナの宝庫、今は… 放流外来魚が席巻 長野県【上高地の1世紀 歩みとこれから】

生物と人、共生の道
 「大きなイワナがいる!」。初夏、上高地の小梨平で小川をのぞき込んでいた観光客が声を上げた。ただ、実際はイワナではなく、清流をわが物顔で泳ぐのは欧州原産のブラウントラウトだ。

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大宮公園の舟遊池で12年ぶりに「かい掘り」 「大掻掘まつり」も

 埼玉県営大宮公園(大宮区高鼻町4)の舟遊池(しゅうゆういけ)で11月3日・4日、かい掘りが行われ、「大掻掘(かいぼり)まつり」も開催される。主催は埼玉県公園スタジアム課。(大宮経済新聞)

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キース・コームスが逆転優勝/B.A.S.S. St. Croix Bassmaster Central Open 第3戦:Final

 テキサス州サムレイバン・リザーバーで開催されているB.A.S.S. Central Open 第3戦はトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのローガン・ラトゥーソは4尾のウエイインとなりウエイトを伸ばせず。このチャンスをものにしたのは、前日まで7位につけていたEliteアングラーのキース・コームスだった。この日16Lb11ozをウエイインしたコームスはトータルウエイトを46Lb5ozとし、6人抜きでの逆転優勝を果たした。暫定2位でファイナルに進出した木村建太は2尾のウエイインにとどまり、8位でのフィニッシュとなっている。

+B.A.S.S.
+成績

ローガン・ラトゥーソがビッグゲインで首位に浮上、木村建太が2位でファイナル進出/B.A.S.S. St. Croix Bassmaster Central Open 第3戦:Day 2

 テキサス州サムレイバン・リザーバーで開催されているB.A.S.S. Central Open 第3戦はトーナメント2日めを終了。明日のファイナルに進出する上位10名が決定した。初日のリーダー、タイラー・リベットはこの日4尾のウエイインにとどまり8位に後退。代わって首位に立ったのは、2尾の9パウンダーを含むこの日31Lb4ozというビッグウエイトを持ち込み、トータルウエイトを37Lb1ozとしたローガン・ラトゥーソだった。そして、2位につけたのは初日10位タイにつけていた木村建太。この日18Lb6ozをウエイインし、トータルウエイト33Lb13ozでファイナルに進出。以下、上位陣は3位ヘイデン・ニューベリー、4位トリスタン・マコーミック、5位オースティン・クランフォードとなっている。日本人アングラーでは山田賢治が70位、北嶋一輝が85位、北大祐が107位、加藤誠司が125位でのフィニッシュとなった。

+B.A.S.S.
+成績

タイラー・リベットが初日をリード、木村建太が10位タイ、山田賢治が16位発進/B.A.S.S. St. Croix Bassmaster Central Open 第3戦:Day 1

 B.A.S.S. Central Openが今シーズンの最終戦となる第3戦のキックオフを迎えた。トーナメントウォーターはテキサス州サムレイバン・リザーバー。この日のトップウエイトとなる20Lb14ozをウエイインしたのはタイラー・リベットだった。以下、上位陣は2位カイル・オースティン、3位ギャレット・パケット、4位トリスタン・マコーミック、5位ヘイデン・ニューベリーとなっている。日本人アングラーでは木村建太が15Lb7ozで10位タイにつけたほか、山田賢治が14Lb10ozで16位、北嶋一輝が11Lb10ozで41位タイ、加藤誠司が5Lb7ozで111位タイ、北大祐が1Lb10ozで157位タイ、宮崎友輔がノーウエイトとなっている。

+B.A.S.S.
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触るな危険…アカカミアリ、港で200匹見つかる

 鹿児島県は12日、志布志市の志布志港国際コンテナターミナルで、国指定特定外来生物の毒アリ「アカカミアリ」が見つかったと発表した。県内では初確認。刺されると激しい痛みで水疱(すいほう)状に腫れることがあり、県は素手で触らないよう注意を呼びかけている。

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ススキ消え、外来雑草繁殖 温暖化でシカ食害急増 兵庫・上山高原

 日本海に面した兵庫県新温泉町・上山高原にあるススキの草原が消え始め、外来種のダンドボロギクなどが生えだしている。専門家は近年急増しているシカの食害を指摘。さらにシカの急増には近年の積雪量減少が背景にあるという。これも気候変動の影響なのだろうか。標高900メートル前後の高原の生態系に起きつつある異変を追った。

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「一晩で家の中に巣を…」猛威振るうアルゼンチンアリ 複数の女王アリで爆発的に増加 駆除は困難

輸入貨物などに紛れ国内に侵入する「特定外来生物」。生態系への深刻な影響が問題ですが、愛知県豊橋市では体長わずか2.5㎜の外来アリが、驚くべき繁殖力で増え続け、住民を苦しめています。密かに住民の生活を脅かす存在と駆除に奮闘する現場を取材しました。

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外来藻「ミズワタクチビルケイソウ」が長野県内の川に侵入 アユなどの生育に懸念

 長野県内の河川で渓流魚や水生昆虫の生息や成育に支障を来す懸念がある外来藻「ミズワタクチビルケイソウ」が確認され、県水産試験場(安曇野市)が注意を呼びかけている。ケイソウが侵入した河川で釣りをした人の釣り具などに付着し、分布域を広げてしまう可能性がある。同試験場は各河川の漁協などと連携して流域に消毒液などを設置し、釣り人らに防除への協力を促している。

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