魚の大量死、水戸市調査 基準140倍の農薬成分

 水戸市の逆川と桜川で今月上旬に魚が大量死していた問題で、同市が今月3日に行った水質検査の結果、農薬に含まれる5種類の物質が基準値を超えて検出されていたことが13日、市への情報公開請求で分かった。このうち、農薬などに使用される化学物質「チウラム」が環境基準値の約140倍に達していた。

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釣り人 来てほしいけど… 新型コロナで群馬県内漁協 感染防止へ対応苦慮 放流情報を非公開に

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、群馬県内の漁業協同組合が夏にかけて行う魚の放流への対応に苦慮している。釣り人の集中を避けるため詳しい情報を非公開とし、集客を伴う恒例の放流イベントも軒並み中止に。水産資源管理のため放流自体は続けるが、漁業振興に向けたPRができないジレンマを抱えている。

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狩野川にアリゲーターガー 特定外来生物、生態系へ悪影響 観賞用放流か

 沼津市中心部を流れる狩野川で8日、生態系などへの悪影響を及ぼす危険がある特定外来生物「アリゲーターガー」が釣り上げられた。体長は約1メートルで、市は飼育できなくなった観賞用の魚が放流されたとみている。

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名護市、外来植物ツルヒヨドリ防除へ 生態系に影響、本年度に計画策定

 特定外来生物で、つる性の植物「ツルヒヨドリ」が県内で広がっていることを受け、名護市は本年度から防除に乗り出す。本年度は市民と共に市内の繁殖状況を調べながら防除計画を策定し、早ければ次年度から防除に入る。「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けた取り組みが進む中、やんばるの希少な山林地帯の入り口に当たる名護で、生態系に深刻な影響を与えかねない外来植物への対応を強化する。

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「身近な生きもの」みつかりにくく 沖縄県「いっせい調査」キノボリトカゲ減り続ける

 県自然保護課は8日、県内74小学校・3624人の児童が夏休み中に自宅や近所で見つけた生き物をアンケートで把握する「生きものいっせい調査」の2019年度結果を発表した。かつては身近な生き物として県内各地に生息していたアオカナヘビやキノボリトカゲの確認率は、調査開始から一貫して低下した。

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