2002/9/21
Bassmaster Southern Open第1戦
2日め


 
Bassmaster Southern Open第1戦2日め、今年49歳になるウェスト・バージニア州出身のダニエル・ウェルクが首位に躍り出た。初日の2位から暫定1位で最終日に挑むこととなる。
 ウェルクが持ち込んだバスは2日めのトップウエイトで、13.3lb。これに初日分を合わせ、現在トータルで29.2lbを持っている。そして彼は2日めの時点で2位のウェイン・ジェフコートに6.1lbの差をつけた。
 
 ウェルクは過去に20回B.A.S.S.の大会に参戦しているが、現在までの最高位は22位である。
 「今日は朝一番に自分のスポットに入ることができた」とウェルク。「まだ誰もいなかったから、自分の魚を釣るだけだった。バズベイトで6パウンダーを釣り上げて、少し経過してからまた同じスポットに入ったら、また4パウンダーが釣れた」と語る。
 明日のパターンについては、「明日は50艇のボートで争われるから、逆にフィッシング・プレッシャーが下がるので、自分の釣りに味方する気がする」と言った。
 
 また、2日めの順位表を見てみると、上位には蒼々たるメンバーが顔を揃えた。4位スコット・マーチン、5位デイビー・ハイト、6位ウェスリー・ストレイダー、7位ジェイ・ケンドリック、8位クリス・バームガードナー、8位(タイ)ピーター・スリベロスなど。特に、ハイトは昨シーズンの年間チャンピオン、ストレイダーやバームガードナーは、先週FLW Tourチャンピオンシップに出場していた面子である。その他の選手もツアー戦レベルのアングラーたちだ。
 最終日、これらの強豪を抑えてウェルクは優勝できるのだろうか!?