長浜市役所(滋賀県長浜市八幡東町)の庁舎西側水路にメダカが生息している。旧市街地の水路をモチーフにデザインされた人工水路が、ビオトープのようになっている。水草の間を泳ぐメダカを観賞する子どもたちの姿も見られ、「癒やされる」と職員や市民の目を楽しませている。
県水産技術センター 「クニマスの天敵」外来ウナギ初の捕獲
日本で山梨県の西湖にだけ生息するクニマスの保護に向け重要な成果です。
海辺の生態系を壊す黄色い脅威〜徳島県小松海岸に根付いた厄介者“ナルトサワギク”〜
徳島県の小松海岸に咲いているのは、ナルトサワギク。1年中、黄色い小さな可愛らしい花をつけるが、実は厄介者で特定外来生物に指定されている。
常夏の島のココナッツが絶滅の危機!最強の害虫・カブトムシ(CRB)の恐怖(グアム)
東南アジアから輸入された貨物に紛れてグアムにやってきたCRB
広大な太平洋に浮かぶマリアナ諸島の中のひとつ・常夏の島グアムには、CRB(Coconut Rhinoceros Beetles)という名のバイオタイプのサイカブトムシが生息している。
外来カミキリに注意 啓発チラシで呼び掛け
昨年11月、和歌山県かつらぎ町のモモ園でバラ科の樹木に害を及ぼす、外来のクビアカツヤカミキリによる加害痕跡が見つかったのを受け、紀州うめ研究協議会(箱木英樹会長)は、発見した場合に捕殺して県に連絡することなど注意を呼び掛けるチラシを5万部作成した。農家などに配布する。
手がかりは「青リンゴのにおい」 外来「珍」カメムシ、県内初捕獲 能美の小4本多君
能美市湯野小4年の本多柚音(ゆうね)君(9)が、白山市の石川県ふれあい昆虫館の展望台で、北米に広く分布する外来種のカメムシ「マツヘリカメムシ」を見つけた。県内では2016年に舳倉島(輪島市)で写真が撮影されており、個体の捕獲は県内初となる。本多君は12日に同館で「青リンゴのにおいがした」と振り返り、珍種の発見を喜んだ。
特定外来生物「カミツキガメ」について学ぶ 千葉県立中央博物館で企画展
鋭いくちばしに強力なあご。特定外来生物に指定されている「カミツキガメ」について詳しく学ぶことができる企画展が県立中央博物館で開催されています。
ちゅー目スポットも紹介ちゅー 珍重、害獣…ネズミの多様さ紹介の企画展
滋賀にまつわるネズミのあれこれを紹介する企画展示「ねずみ!子!ネズミ‼」が滋賀県草津市下物町の琵琶湖博物館で開かれている。今年のえとにちなんだ特産野菜や伝承を記したパネルのほか、「海狸鼠(かいりねずみ)」の別名がある体長約50センチの外来種ヌートリアの剝製など約10点を展示している。
今年は子年 奄美に息づく固有種たち
夜の森。樹上にライトを向けるとつぶらな瞳が光った。体よりも尾が長く、先の半分ほどが白い。枝を揺らしながら木から木へ、器用に移動しながら深い森の中に消えていった。
“辺野古”阻止の狙いも 環境保全をうたう「県外土砂規制条例」とは…
沖縄県の「県外土砂規制条例」は、2015年に当時の翁長雄志県政の与党県議会議員の議員提案で制定された。県政与党は当時、環境保全を条例制定の目的と強調していたが、大量の県外土砂を使用する名護市辺野古の新基地建設をけん制する狙いもあった。