皆さんは知っていますか? このところ福岡県内、特に筑後地方で大繁殖している『特定外来生物』を…
ヤギに荒らされ「死にゆく島」の自然が劇的に再生、一体何が?
カリブ海西インド諸島に位置するレドンダ島は、周囲を高い断崖に囲まれた小さな火山島だ。島を覆う草むらにはカツオドリやグンカンドリの巣が点在し、その主たちが何十羽も頭上を飛び交うなか、島の固有種であるアノールトカゲの仲間(Anolis nubilis)や体長3cmにも満たないヤモリが、近くの日陰をうろついている。レドンダグラウンドドラゴン(Pholidoscelis atratus)と呼ばれる、体長15センチの希少な黒いトカゲはもっと大胆だ。こちらが数秒間足を止めている間に、スニーカーの上を群れが横切って走っていく。
日本にもジワリ侵入“スーパー・トコジラミ”に刺されたら…
新型コロナウイルスはもちろん怖いが、他にも注意すべき“敵”がいる。その名は「トコジラミ」。ナンキンムシとも言い、人間の血を吸う吸血昆虫だ。しかし、戦後のDDT散布など強力な殺虫剤のおかげで日本では撲滅されたはずでは……。
「こんなに被害が大きいとは…」 果樹を全滅させる外来カミキリの恐怖
ウメやモモの一大産地として知られる和歌山県で、果樹を食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害が心配されている。繁殖力が高く、農薬も効果が薄い新しい害虫で、近年は全国で被害が報告されている。和歌山では昨年11月に初めて痕跡を確認。クビアカツヤカミキリは春以降、活動が本格化するため県や農家は対策を急ぐ。(前川康二)
府中の環境講座で「かいぼり番組」出演・金本敦志さんが講演
池の水を抜いてかいぼりをするテレビ番組に出演している金本敦志さんが講師を務める環境学習「かんきょう塾2019特別公開講座」が2月1日、府中市市民活動センタープラッツ内バルトホール(府中市宮町1)で開催される。(調布経済新聞)
誰か放流?市役所内の水路でメダカ繁殖の謎 ヒメダカやシロメダカなどの改良種20匹
長浜市役所(滋賀県長浜市八幡東町)の庁舎西側水路にメダカが生息している。旧市街地の水路をモチーフにデザインされた人工水路が、ビオトープのようになっている。水草の間を泳ぐメダカを観賞する子どもたちの姿も見られ、「癒やされる」と職員や市民の目を楽しませている。
県水産技術センター 「クニマスの天敵」外来ウナギ初の捕獲
日本で山梨県の西湖にだけ生息するクニマスの保護に向け重要な成果です。
海辺の生態系を壊す黄色い脅威〜徳島県小松海岸に根付いた厄介者“ナルトサワギク”〜
徳島県の小松海岸に咲いているのは、ナルトサワギク。1年中、黄色い小さな可愛らしい花をつけるが、実は厄介者で特定外来生物に指定されている。
常夏の島のココナッツが絶滅の危機!最強の害虫・カブトムシ(CRB)の恐怖(グアム)
東南アジアから輸入された貨物に紛れてグアムにやってきたCRB
広大な太平洋に浮かぶマリアナ諸島の中のひとつ・常夏の島グアムには、CRB(Coconut Rhinoceros Beetles)という名のバイオタイプのサイカブトムシが生息している。
外来カミキリに注意 啓発チラシで呼び掛け
昨年11月、和歌山県かつらぎ町のモモ園でバラ科の樹木に害を及ぼす、外来のクビアカツヤカミキリによる加害痕跡が見つかったのを受け、紀州うめ研究協議会(箱木英樹会長)は、発見した場合に捕殺して県に連絡することなど注意を呼び掛けるチラシを5万部作成した。農家などに配布する。