2019年09月10日

外来「ガ」食害確認 葛尾の飼料用トウモロコシ畑 福島県内初

 県と農林水産省は三日、葛尾村の飼料用トウモロコシ畑で、南北アメリカ大陸原産のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫による食害が発生したと発表した。県内での被害確認は初めて。県は病害虫発生予察情報の特殊報を出し、早期刈り取りや収穫後のすき込み、農場の見回りなどの防除対策を呼び掛けている。

 ツマジロクサヨトウは温暖な地域に適応した種で、飛翔距離が長く繁殖力も強い。幼虫は体長約四〇ミリで「Y」の字を逆さにしたような頭部の形状や尾部の斑点が特徴。植物の茎や葉、実などを大量に食べ、トウモロコシや稲、豆類、野菜など幅広い作物に被害を与える。卵は植物に塊状で産み付けられ、メスの体毛で覆われる。

 七月三日に国内初の被害が確認された鹿児島を含む九州全県と沖縄、茨城など十四県に広がっていた。国は農薬散布による防除や残さ処分の経費を生産者に支援するなど、まん延防止策を講じている。

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Posted by jun at 2019年09月10日 10:00 in 外来生物問題

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