2019年06月13日

害虫警戒し連絡会議設置 梅など樹木食べる外来カミキリ

 梅やサクラ、モモなどバラ科の樹木を食べ荒らす昆虫のクビアカツヤカミキリを警戒し、和歌山県日高地方の行政やJAなど関係機関は「日高地方クビアカツヤカミキリ連絡会議」を立ち上げた。日高地方での発生はまだないが、監視の啓発、調査などをしていく。

 クビアカツヤカミキリは中国や朝鮮半島などが原産で貨物などの物資に紛れて国内に入ったと考えられている。生態系に害を及ぼす恐れのある特定外来生物に指定されている。

 連絡会議は日高地方の各市町の農業関係を担当する課、JA紀州営農対策部、農作物病害虫防除所(みなべ駐在)、日高振興局で構成。クビアカツヤカミキリの監視の啓発、発生確認調査、発生時の緊急調査などを活動内容とする。

 クビアカツヤカミキリの特徴は、成虫で体長3〜4センチ、体全体が黒く光沢があり、胸部が赤い。羽化期は6月上旬〜8月上旬、産卵期は6月下旬〜8月下旬。幼虫が入り込んだ木からは、うどん状のフラス(木くずとふんの混合物)が大量に排出されるので目印となる。

 連絡会議は「発見した場合は、各市町やJA紀州営農指導員、日高振興局まで知らせてほしい」と呼び掛けている。事務局は同振興局農業水産振興課(07388・24・2930)。

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Posted by jun at 2019年06月13日 09:39 in 外来生物問題

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