2019年02月28日

養殖ホタテが大量死 稚貝も 透明なモノがべったり

 北海道産のホタテがピンチだ。道内有数の産地で養殖されていたホタテが大量死する被害が相次いでいる。何が起きているのだろうか。

 うまみがぎゅっと詰まった北海道のホタテ。中国やアメリカなど海外でも人気が高い北海道産のホタテが今、大ピンチ。北海道有数のホタテの産地で漁獲量が去年のわずか3分の1ほどに激減する見込みと異例の事態に陥っていた。
 北海道噴火湾にあるホタテの養殖場。被害は深刻だ。貝を開くと、元気なホタテと比べると身が縮んでしまっているのが分かる。噴火湾の養殖ホタテは通常、ホタテの稚貝を1年間かごで育てた後、ひもにつるしてさらに1年大きくするのだが、その両方ともが大量死してしまったというのだ。
 ホタテ漁歴30年以上になるベテラン漁師を襲った大量死。考えられる原因が「ザラボヤ」。10年ほど前から確認されている外来生物で、放っておくとホタテを覆い尽くしてしまい、成長を妨げる厄介者だ。そのため、地元では貝を洗ってザラボヤを駆除する作業を毎年、秋から冬にかけて実施。今年の漁獲量は2万1000トンほどにとどまる見込み。水産試験場なども噴火湾のホタテがなぜ大量死したのか調査していて、去年の夏以降に大量死が発生していることを確認しているが、原因は特定できていない。北海道では関係機関などが対策会議などを緊急開催し、ホタテ大量死の早期解決を目指している。

+Yahoo!ニュース-社会-テレビ朝日系(ANN)

Posted by jun at 2019年02月28日 19:53 in 外来生物問題

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