2018年09月02日

二条城の柱に爪痕、犯人はハクビシン 後を絶たない獣害

 寺社など建造物への被害では、野生動物によるものも後を絶たない。文化庁のまとめでは、国宝と重文の建造物に対する野生動物の被害は02〜17年度に131件。ここ5年間で60件と増加が目立つ。

 観光客でにぎわう京都市の二条城。世界遺産に登録された歴史的建造物だ。3月中旬、国宝・二の丸御殿にしかけたワナに子どものハクビシンがかかった。捕獲の依頼を受けた関西野生生物研究所(京都市)の川道美枝子代表は、柱に複数の爪痕を見つけた。「子どもがいれば親もいるはず」

 ハクビシンは額から鼻にかけての白い筋が特徴的なジャコウネコ科の肉食獣。建物の屋根裏にすみつき、糞(ふん)尿で天井を腐らせたり屋根板を破ったりする。似た被害を及ぼすアライグマは外来生物法の特定外来生物に指定されている。

 二条城では10年にアライグマの被害が初めて確認され、これまで4頭が捕獲された。一方、ハクビシンは15年に捕獲されて以降、今回で8頭目という。

+Yahoo!ニュース-国内-朝日新聞

Posted by jun at 2018年09月02日 09:09 in 外来生物問題

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