特定外来生物から地域の緑や生態系を守ろうと、厚木市立荻野中学校(同市鳶尾)の生徒らがこのほど、学区内の空き地で北米原産の多年草「オオキンケイギク」の駆除に汗を流した。
取り組んだのは同校自然研究部の14人で、地域住民らも協力。生徒らは地面に深く張った根を残さないように丁寧に引き抜いていった。1時間弱の作業で駆除した量は70リットルのポリ袋5袋分に上った。
オオキンケイギクは5〜7月に鮮やかな黄色い花をつけ、見た目がきれいな一方、他の植物を駆逐する強靱(きょうじん)さも併せ持つ。2006年に外来生物法で特定外来生物に指定され、栽培や販売などが原則禁止になった。しかし、環境省によると、現在も野生化したものが河川敷などに全国的に残るという。
生徒らは作業を通じ、「(地域在来の)花がさらに増えればいい。引き抜く作業が大変だったが貴重な体験だった」などと思いを巡らせていた。
Posted by jun at 2018年07月10日 19:03 in 外来生物問題