アメリカナマズなどの特定外来魚を釣り上げる「特定外来魚釣り大会」が6月24日、つくば、土浦両市にまたがる桜川全域を会場に開かれた。市内外の釣り好き59組が参加し、全員でアメリカナマズ86匹、ブルーギル3匹、ブラックバス2匹の計91匹の捕獲に成功した。
同大会は(1)アメリカナマズ(2)ブラックバス・ブルーギルの2部門に分かれ、参加者各自の釣り上げた総重量を競った。検量の結果、アメリカナマズ計15匹を釣り上げた牛久市の宮本和典さんが総重量13・85キロで優勝。参加者全員の捕獲重量は97・4キロとなった。
同大会は、特定外来魚の駆除に取り組む桜川漁業協同組合(つくば市松塚、鈴木清次組合長)の主催。同組合は特定外来魚による在来種ワカサギなどの食害が深刻なことから、一般参加者の協力を得て、駆除を目指している。鈴木組合長(76)は集まった参加者に「組合だけでは特定外来魚を駆除できない。皆さんの協力が、本当にありがたい」と感謝した。
茨城新聞の記事で大会開催を知り、小学4年の息子と初めて参加した同市香取台、会社員、原田英樹さん(47)は「子どもと一緒に出掛ける良いきっかけになった」と笑顔。体長50センチ級のアメリカナマズを1人で釣り上げた息子の創太くん(9)は「リールが重くて、手応えがあった。うれしかった」と満足そうに話した。同大会は来年も開催の予定。(高阿田総司)
Posted by jun at 2018年07月04日 10:13 in 外来生物問題, 各種イベント