2018年07月16日

絶滅危惧種の淡水魚イタセンパラ、淀川水系で2万匹超え

 国の天然記念物の淡水魚「イタセンパラ」の生息数が、淀川水系で今年、2万匹を超えたと国交省淀川河川事務所などが発表した。

 イタセンパラは、淀川水系や富山平野、濃尾平野の限られた場所に生息。環境省のレッドリストで絶滅危惧IA類に指定されている。

 淀川では川岸に沿って並ぶ池のようなワンドという場所にかつては大量にいた。しかし、ブラックバス類などの外来種に食べられて数が減り、2005年以降、淀川水系では稚魚の姿が見られなくなった。

 そこで、大阪市旭区の城北ワンドでボランティアの市民らが外来魚の駆除を定期的に実施。13年10月に大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センター(寝屋川市)で飼われていた500匹を放流した。その後、順調に定着し、今年は昨年の約2・3倍の2万767匹の稚魚が確認された。(鍛治信太郎)

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Posted by jun at 2018年07月16日 08:31 in 魚&水棲生物, 自然環境関連

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