長浜バイオ大(滋賀県長浜市田村町)の学生サークルが琵琶湖の外来魚ブラックバスを使ったカレーを作った。独特の臭みをなくし、淡泊な白身の味わいを生かすよう、スパイスの組み合わせを工夫したという。21、22両日にある大学祭「命洸(めいこう)祭」で100食を販売する。
学生33人でつくる琵琶湖研究部が、外来魚の駆除に役立てようと、バイオサイエンス学部アニマルバイオサイエンス学科の野村慎太郎教授(63)の指導の下、同市曽根町のインド・ネパール料理店の協力で開発した。
同部は、琵琶湖や湖北に関わる食品作りなどを進めている。カレーの試作は6月末ごろから着手。身を約2センチの角切りにしてスパイスをまぶし、油で揚げた後、カレーに入れた。改良を重ね、在来魚であまり食用にされていないニゴイも具として入れた。
部長のバイオサイエンス学科2年亀田森羅さん(21)は「ブラックバスのおいしさに気付いてもらい、食べることで外来魚の駆除につながれば」と話している。