琵琶湖岸で異常繁殖する特定外来生物のオオバナミズキンバイを取り除こうと、全国の学生ボランティアら約550人が9日、大津市内の湖岸や瀬田川で除去作業を行った。
NPO法人「国際ボランティア学生協会」が2013年から実施している。今年は8日に草津市の烏丸半島でも作業を行い、繁殖力の強いオオバナミズキンバイの生態を学習した。
9日は大津市由美浜のなぎさ公園市民プラザで開会式を行った後、作業を開始。ちぎれた細かい茎も成長するため、学生たちは湖岸にブルーシートを敷き、石積の間に生えたオオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウなどの外来植物を根から丁寧に取り除いた。
初めて参加した近畿大1年の宝来理(さとし)さん(18)=大阪府岸和田市=は「琵琶湖で外来植物が問題になっているのは知らなかった。作業は大変だけど、除去した場所がきれいになるのは達成感があります」と汗をぬぐっていた。10日にも守山市や草津市で作業を行う。3日間で延べ1600人が参加予定という。