野洲川の分流だった大川(滋賀県山市今浜町)の環境整備に取り組む立命館大の学生団体「haconiwa」のメンバーが3日、同市今浜町の美崎自治会館で、琵琶湖や同川で増えている外来魚を使った料理を試作した。
外来魚を駆除しつつ、利用できる方法を知ってもらおうと企画した。琵琶湖で漁師を営む戸田直弘さん(55)が朝に捕獲したブルーギルとブラックバスを準備。琵琶湖博物館で長年学芸員を務めた秋山廣光さん(65)がさばき方を教えた。
メンバーの5人は、ブルーギルを三枚おろし、ブラックバスを切り身にした。それぞれ唐揚げとムニエルを作り、臭み無くふわっとした食感に仕上がると「思ったよりおいしい」と驚いていた。
料理はさらに試作を重ね、10月上旬に同大学びわこ・くさつキャンパス(草津市)で開かれるイベント「Sustainable Week」で販売する。戸簾隼人さん(19)は「食を通じて琵琶湖や大川を本来の生態系に戻していきたい」と話していた。