2017年02月21日

特定外来生物のトカゲ、指定前に羽島市で発見

 昨年8月、輸入や飼育が原則禁止される特定外来生物に指定された台湾原産のスウィンホーキノボリトカゲが、2014年に岐阜県羽島市内で見つかっていたことが分かった。

 岐阜大地域科学部の向井貴彦准教授(45)と世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふの学芸員田上正隆さん(38)が、1月発行の日本生物地理学会会報で報告した。
 スウィンホーキノボリトカゲは体長最大30センチ程度で、アリやクモ類などを食べる。特定外来生物の指定後、宮崎県日向市や神奈川県厚木市で見つかっている。
 向井准教授らによると、羽島市では14年3月、正木町にある業者の輸入貨物置き場で、男性が台湾からの貨物の下に敷くパレットを移動させた際、体長約25センチのトカゲを発見し、同水族館に連絡した。
 トカゲはパレットに挟まれており、その後死んだが、繁殖して定着すると日本固有の昆虫への影響が懸念されるため、向井准教授は「繁殖してからでは対策が難しくなる。見かけたら大学や行政などに連絡してほしい」と呼び掛けている。

+Yahoo!ニュース-東海-岐阜新聞Web

Posted by jun at 2017年02月21日 09:17 in 外来生物問題

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