2015年12月03日

<ワカサギ釣り>放流奏功 15年ぶり復活へ 長野・白樺湖

 長野県茅野市と立科町にまたがる人造湖・白樺湖で今月、約15年ぶりに冬季のワカサギ釣りが復活する。安全面から氷上の穴釣りはできないが、桟橋に接続したドーム型釣り船からワカサギを狙える。関係者は冬の観光活性化の起爆剤として期待しており、ファミリー層などに向け「スキー帰りに気軽に立ち寄って」と呼びかけている。開始は15日ごろ。

 白樺湖は、湿原「池の平」を流れる音無川をせき止めた農業用水のため池。四季を通じて高原と湖水の景観を楽しめる観光地として発展、冬場はスケートや穴釣りを楽しむ観光客らでにぎわいを見せた。だが、15年ほど前から下水道普及に伴う水質の変化などによりワカサギが減少、釣り客は低迷状態にあったという。

 水利権を持つ池の平土地改良区は毎年、諏訪湖産の卵2000万粒を放流。「白樺湖フィッシングセンター」は2012年から、芦ノ湖(神奈川県箱根町)産4000万粒を放流してきた。徐々に効果が表れ、11月末の試験釣りでは6〜10センチの2年物1.4キロの釣果があった。

 ドーム船は、浮桟橋型の1基(定員40人)。ドラム缶を浮きにし、周囲をビニールシートで覆って内部から湖面に釣り糸を垂れる。夏は覆いを外して釣り桟橋に転用する。入漁料1000円で乗船料は2時間3500円。貸しざおと餌付き。営業は午前7時〜午後3時半。両角良久・白樺湖観光センター社長(57)は「周辺の活性化につなげたい」と意気込む。【宮坂一則】

+Yahoo!ニュース-国内-毎日新聞

Posted by jun at 2015年12月03日 10:22 in ホット・ニュース, 魚&水棲生物, 内水面行政関連

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